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カート

カートが空です

阿波酢造について

ご挨拶

私どもは昭和21年の創業以来、お客様と地元のパイプ役に徹することを大切にしてきました。地元生産者には、私どもを通じて生産物を全国へ発信し、潤っていただきたいと願っております。そしてお客様には、徳島発の本物の美しさを味わい、喜んでいただきたいと考え、日々精進しております。

近年は環境問題や高齢化など、地域全体で取り組むべき課題にも積極的に対応し、次世代に安心と希望をつなぐ社会づくりを最重要課題としています。100年先の地域社会を見据えた事業構想も進行中です。

殺伐としたニュースが多い現代だからこそ、日本古来の思いやりや気配りの心を大切にし、地域とともに歩み、発展する企業を目指してまいります。

代表取締役 吉野 学

“無駄のない、システム化された工場の流れを紹介します”

#1 入荷・検品

検品は全て手作業でおこない、
商品の色味チェックする。

商品一つ一つを確認し、
茎のチェック・小玉の選別を丁寧に行う。

また、納入業者様からの
残留農薬チェックは徹底的に確認する。

1.勝浦郡の農家様から、
採取時期になると原料入荷の行列ができます。
(9月時期)

2.町外のJA様や業者様からも原料入荷いただきます。

3.新鮮な原料をコンベアに投下していきます。

4.入荷した原料は丁寧に手作業で検品していきます。

5.検品が終わった原料は、きれいに洗浄されます。

#2 搾り・充填

徹底して合理化された工場内では、
こだわりの製造ラインにより、
原料搬入から製品搬出までの各工程の
無駄を省き短納期を実現しています。

納品された原料の洗浄から絞りまでシステム化され、
納入する瓶も徹底洗浄しております。

6.きれいに洗浄された原料は、
コンベアを流れて搾汁機に移動します。

7.自動搾汁機でしっかり原料を搾ります。

8.搾汁機で搾った後に、果汁と皮を分けていきます。

9.搾りたての果汁(一番搾り)採取します。

徹底した合理化が
高い品質を実現しました

 

設計段階から製造ラインの流れを
徹底的に合理化した現在の工場は、
原料搬入から製品搬出までの
各工程間での無駄を極限まで排除しています。

1日(8時間稼働)当たり果実50トンを加工、
1.8Lビンで果汁8,300本を製造することができます。

製造後、すぐに敷地内にある冷蔵倉庫に
製品を冷蔵保管しているため、
全ての製品において高い品質を保ったまま
保管することができます。

設備概要

果汁搾汁機
果汁タンク
キュービテナー充填機
荷受選別設備
打栓機
リンサー
クリーンルームエアコン
ボイラー機器
内外皮分離機(ロータリースライサー)
洗浄乾燥設備
振動濾過器
計量機
充填機
キャップ選別供給機
プレート殺菌
冷却装置 クチリングユニット
冷蔵機

環境と地域への貢献活動

将来の世代に、豊かな自然環境、
安全な地域環境を引き継ぐことは、
現在を生きる私たちの使命であり、
限りある資源・エネルギーを大切に使い
環境への負担を低減しなければなりません。

果汁搾汁の際に出る「搾りかす」の排出量は、
徳島県で年間4,000トン弱もあり、
この処理が大きな問題となっています。

当社は県内でいち早くこの問題に着手し、
搾りかすを原料に堆肥製造の事業を開始しました。

果実搾汁後の搾りかすを自社の堆肥舎に運搬し、
有機肥料「スーパーグリーン」を製造、販売しております。

製造した堆肥は、地元の生産農家の方々に還元し、
より良い果実や農作物の生産に活用して頂くという
持続可能なサイクルが生まれています。

現在、地元では農家の高齢化、少子化が進み、
少ない手間で生産できる加工用果実(果実酢原料)
としての販路は有難いと生産農家の皆様に
喜んでいただいています。

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